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  • 先日、母の日に、母に「愛してるよ」と言った。父にも言いたいと思った。別に父の日まで待つつもりもなかった。父はあたしのことが大大大好きだから、言ったらめちゃくちゃ喜ぶと思ったのだ。なのに、もう父の日が近づいている。あたしはこんなだ。父はあたしがそんな言葉を言うことを期待はしていない。ただあたしは言いたいと思ったのだ。なのに言っていないんだ。愛とか情熱とか今とか未来とか。ずっと子供のつもりだったんだろ... 続きを読む
  • 私は裏切られた。しかし裏切られたことを言葉にはできず、それどころか空気にもさせてもらえない。それがあなたにとって日常でも私にはすべてをひっくり返すほどの出来事だったこと、本当は叫びたい。だが私は私に忘れさせてあげたい。わかっていることはひとつで。もう一度信頼したいと思っていること。でも、それが私一人でできるだろうか、それだけが心配。君は拒否するだろうが。なんといっても私を裏切ったのだから。だけど、... 続きを読む
  • 自分を傷つけているのは、結局自分。人を疑い、自分を疑い。信じることと期待することは別。勝手に信じていればいいのに、勝手に期待するから勝手に裏切られる。期待は欲望。期待する自分が自分を傷けている。あたしは最近信じてる子ちゃん。そうしていると毎日楽しくなる。ヒトを信じ、ジブンを信じてみる。とはいえほんの少しだけ期待をする。そしてほんの少しだけ傷つく。ん、まぁ、結局それくらいがちょうどいい。やっぱりもう... 続きを読む
  • 以前、「勧酒」の漢詩について、自分で和訳したことがあった。(参照:さよならだけが人生だ)こんなにも別れの惜しい、あなたに出逢えてよかった、とあたしは訳した。そしてまた新たに思うことがある。出会ったからには別れるということ。別れを怖れてその出逢いをつぼみのままで終わらせるか、別れるその日までは花を咲かせるか、自分次第。大きな花になる程に、別れは悲しいものだろう。しかし、人生は別ればかりで、ならば私と... 続きを読む
  • 走るしゃべる夢中になるそうしていると目に飛び込むここにはおどろくほどたくさんあるのにそのたびに心を奪われるまっすぐ上を向いたモクレンのつぼみその一瞬あのサクラが咲く前にあの乱れた雪の後に川の流れを背中にこの突き刺す風の合間に静けさなどなく... 続きを読む

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